25歳ニートが35万円で上京を企むブログ

ニートが上京をしてプログラマーを目指します。

目標を持って生きる人間は鬱になる

俺は目標駆動型の生き方をしている。

何か目標を立て、それに向けて計画を立て、実行し、達成する。

プログラマーになりたいから、努力する。

上京したいから努力する。

彼女が欲しいから努力する。

目標があると燃える。張りがある。一般的にも目標を持って生きることが推奨されたりもする。

でも、それがなくなったら?

プログラマー→達成。

上京→達成

彼女作り→達成(振られた)

で、特にいまこれっていう目標はない。

日々のタスクをこなすだけ。生きること、生活をすること、すべてを目標を達成するために動いてきた自分としては、走っていく目標がなくなると走れない。

目標なんてなくていい。ただ日々の小さな楽しさとかそういうことを追求すればいい。そういう考えもある。

面白いゲームをやれて嬉しかった。

仕事で褒められて嬉しかった。

天気が良くて気持ちいい。

その一瞬一瞬の楽しさの強度を常に追い続けていたら、楽しい人生なんじゃないの、って思う。でも、俺は何か目指す先がないと張りがない。目標がないと。

毎日毎日仕事頑張って、彼女作り頑張って、筋トレして。

それがなんなの?

どこにも終着点はない。それは何ににも繋がらない。

ああ、意味を感じなくなるのは鬱の初期症状だよ。

でも精神科なんて役に立たない。

そういえば、精神科に寝坊して遅刻していったことがあった。

そうすると、「寝坊するのは薬が足りないから」って言われて、望んでもないのに新薬のサインバルタを出された。いや、まじで普通に寝坊しただけなんだけど。もらったけど飲んではないな。あんなもん。

お仕事にも身が入らず3時間はネットサーフィンしてる。意味が見出せない。

目的意識を持って生きろって言われても。

その目的がなかったらどうするのよ。ゴールテープはどこ。

人生にゴールテープはない。走って走っていつか死ぬだけ。はい、ゴールで〜〜す。なんて誰もいってくれない。死んだら無の世界。死ぬことがゴールだとしても、誰も記録はつけてくれない。ストップウォッチを持って、君は何位ね!完走おめでとうって誰も死んだ後に言ってくれるわけじゃない。何もない世界に向けて、何にも繋がらないことをやって、俺は死ぬ。死がゴールだとしても、そのゴールを祝福してくれる人はおらず。俺はただ無の世界にいく。

とてもとても疲れている。仕事は忙しくないけど。

常にイライラしてる。

この前も駅前で「全員○んでくれ」と大声で叫んでしまった。汚言症だよ。

仕事中も「○ね○ね」言ってる。止めたいけど、止まらない。

疲れた。最近夜眠れないし。

精神科にいくか。

そしたら、精神科医は薬のカタログを眺めながら、俺に薬を処方するだろう。育成ゲーム感覚で処方してんのかね。精神科の薬のカタログ見たことあります? ポケモンの攻略本みたいだよw

あーあ、疲れた。

いま眠れるかな。

【画像あり】メンズ眉毛サロンにいって色気付いた高校生みたいになってきました。

眉毛は顔の印象を強く決める。最高のファッションといってもよい。

アラサーであるが、今まで眉毛を触ったことがなかった。

そのことを気にも止めてなかった。

しかし、この前靴を買いに行った時にふと鏡に目をやると、ゲジ眉のガチオタが君臨していることに気づいた。今まで全然気にしていなかったのだが、急に目につくようになった。

一切の手入れがされていない伸び晒しの眉毛。

いくら良いコートを買っても、かっこいい靴を買っても、眉毛が手入れされてなかったら無意味じゃないか? 眉毛ってかなり顔の印象を左右するんだな、、そう気づいたが、眉毛なんていじったことがないのでやり方がわからない。

今更下手にいじって色気付いた高校生みたいになるのも恥ずかしい。

でも、俺の眉毛きもい。

コンプレックスみたいになってたのだが、つい先週池袋にメンズ眉毛サロンというものを見つけた。

眉毛をカットして、形を整えてくれるらしい。それに加えて簡単な手入れも教えてくれるという。眉毛をカットしてもらっても、いずれ元に戻ってしまうらしいが、眉毛サロンで一度基本を教わるのは悪くないかもしれない。眉毛を整えるのは初めてなので、一旦理想の眉毛の形を作ってもらってそれを理想系として今後調整するのは理想だと感じた。

と思い先週見つけた勢いでそのまま突入した。

レビューがてらに体験談を記述したいと思う。

1.入店〜カウンセリングまで

池袋某ビルのエレベーターを登ると、貸会議室の入り口みたいな扉があった。

ほんとに美容院か? と恐る恐る開けると、中もまた貸会議室みたいになっていた。

美容院というより、貸会議室に椅子を並べた感じ。俺以外の客はいない。

HPの「上質な空間」とは少し違ったが、しょうがないので促されるがままにカウンセリングを受けた。

まずアンケートの記入。

要望から誓約書の記入まで行う。今回は眉毛を抜くので、皮膚が赤くなったり、痒みやニキビができる可能性があるらしい。

そうなっても文句はいいませんよ、という誓約書にサインをした。

次は、記入が終わったら口頭でのカウンセリング。

キメッキメにするより、自然な仕上がりにしてほしいということと、基本の手入れを教えてほしいということを伝えた。

ただ、スタッフさんによると、自分で眉毛を手入れしてもプロのようにはならないのでそこは覚悟してほしい、とのこと。まあ、それは想定の範囲内

後は、眉周辺が施術後に赤くなるので注意してください、とも言われた。

2.施術

まず女性が化粧で眉毛を書くときに使うペンで、型取りをした。

実際に眉毛のところに仕上がり後のイメージ図をペンで書いて、それに合わせて毛を抜いていくらしい。

型取りが終わったら、熱々のワックスを眉毛に塗られた。ブラジリアンワックスというらしい。

少し熱かったが、しばらく塗ってもらっていると不思議な心地よさを感じた。

が、「あー、気持ちいいなあ、」と思っていると「べりりりりり」とそのワックスを剥がされた。痛え。セロテープを眉毛に貼って思い切り剥がしてるみたい。

毛を抜くってこういう風に抜くんだったんか。ワックスを塗って、それが固まったところで剥がすらしい。

先にいえよ、先に。と思いながらも何回も「べりりりり」「いててててて」を繰り返した。

その後は、ピンセットで細かいところを抜いてもらう。それはそれで痛く「世のイケメンたちは、この痛みを自分でやってるんだ。すげー」と思った。

痛みに耐えてるとなんとか施術が終わり、殺菌用のクリームを塗ってもらって終了した。眉毛を抜いた部分は軽い怪我みたいになってしまうらしい。

実際に鏡を見てみると、かなり眉毛周辺が赤く腫れてて、確かにこれはしばらく人前には出られないな、と思った。

あとは今後のケアを教えてもらった。

まず長さを整えるのは自分でやってはいけないらしい。長さを綺麗に揃えるのはかなり難易度が高いようだ。また、基本的に剃るより抜くように指導された。剃るのは、だいたいが間違って剃りすぎるのでリスキーらしい。

解説を色々受けてお会計。

貸会議室なのは気に入らなかったけど、まあ色々教えてもらえたのでよかった。

4000円。

髪切るより高いな。。

3.結果

before

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after

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無事色気付いた高校生になりました。

完。

 

カップリングパーティー、フリータイムと自虐女性

シャンクレール新宿のお見合いパーティーに参加した。

流れはこうだ。

男女ペアになり1分だけ会話する。五秒前にアナウンスがある。

「5,4,3.2,1、はい会話を終了してください。それでは隣の席に移ってください」

そして、会話相手を変える。

これを20回程度繰り返す。めまぐるしく目の前にいる女性達が変わっていく。

かわいい、かわいくない、年上、声がきつい、こちらに興味がなさそう。

俺は次々に目の前の女性に評価を下していく。あちらも当然そうしてる。しかし、1分程度の会話で何がわかるというのか。

俺は20人程度の女性を次々と評価し、評価された。喉は渇き、頭は白くなり、汗がにじむ。

一通り終わってみると、俺は誰一人として顔も性格も覚えていないことに気づいた。相手の印象をメモするチェックシートには何の役に立つ情報もかかれていない。

「48.左」

などとしか書かれていないのだ。左とはなんだ。

すると、フリータイムなるものに突入した。

事前にシステムの説明を受けていたが、俺は勝手がわからずに固まった。「フリータイム開始です」アナウンスの女性の声が会場に響き渡り、男性陣は目当ての女性に飛びかかる。美しい女性の前には、獣と紙一重の風体をした男達がたむろしていた。

俺は出遅れたことを悟った。諦めた俺は水を注いだ。喉の前面と後面がひっつくくらい渇いいたのだ。いや、正確にいうと、手持ち無沙汰なのがばれないように水が欲しいふりをした。

水を飲みながら観察すると、フリータイムの残酷さが伺えた。余っている男性達の冴えない顔。そして、もっと残酷なのは孤独な女性だった。

基本的に女性は男性が来るのを待つシステムだ。ということは、男性がこなければ女性は一人でじっと座っていることになる。

美しい女性の前に並び立つ男性陣。

微妙な顔の女性が視線を落として耐えている姿。

神よ。。

俺は可哀想になってその女性の前に座った。

「ここよろしいですか?」

「どうぞ、私の前で休憩でもしていってください。疲れたでしょう」

と暗い顔でいう。自虐的な女性である。男は度胸。女は愛嬌。もっとニコニコしていれば結果は変わったかもしれない。婚活市場の残酷さ。20人以上男性がいて、誰一人この女性の前に座ろうとはしなかったのだ。いや、俺が座ったのか。

「この席って壁際だから目立たなくて安心できるんですよ。。。」

とまた自虐を女性は挟む。女は愛嬌。

少し会話をしているとすぐに席替えの時間がきた。俺は次のタームではこの女性の前に座る男がいることを願って、席を立った。

何度かフリータイムでの席替え、席取りゲームが挟まり、最後カップリング発表があった。

気に入った女性の名前を何組か書いて、相手女性も書いていれば見事カップリング。

「2番さんと25番さん、見事カップル成立で〜〜〜す」

というアナウンスが数回程度流れ、司会者は沈黙した。

誰も俺を選ばなかったことを知った。

20数人女性がいて、誰も俺を好みとは思わなかったのか。

20数回ぐるぐる会話して、20数回否定され続けただけだったのか。

はっはー。

ああ、そういえばあの自虐女性。僕は番号書きませんでした。もしかして、番号を書いたらカップリングするんじゃね?とふと思ったけど。それでも書きませんでした。そもそもその女性の番号控えてなかったしね。げに恐ろしき婚活市場よ。