TOEIC 上達の実感錯覚の歴史
解説「古来より日本の企業はTOEICの得点を英語のバロメーターとしてましたっっ! 英語力があるものは易々と800点以上を取ると言われていますっ! ぜひっ、盆氏にこのTOEICに挑んで頂きたいと思うのですっっ」
解説「あなたに英語力があるというなら
ぜひッ 挑んで頂きたいと思うのですッッ
果たして何点まで所得可能か!?
ぜひッ 挑んで頂きたいと思うのですッッ」
盆「TOEIC……考えてみたら初めての体験……こんなペーパーテストで何点取った所でなんの目安にもなりはすまいが……」
盆「シュッ」
解説「950点! ゆ、……有資格者でしたっっ!」
盆「くだらぬショーだ。なあ、どう思うTOEICオタク……こんなペーパーテストで何が分かる? リスニング、文法問題、語彙問題、穴埋め、長文、もの言わぬペーパー相手に思う存分問題を解く……相手が英語で喋りかけて来ないことをいいことにな」
toeicオタク「ペーパーテストとは初学者のために存在するものなれば、かつて読めなかった英文が読めるようになる…海外に行くことなく得られる上達の実感進化の途上という条件付きならばあながち無意味とは思えぬが」
盆
「で? 教えてやるよ。丹念に積み上げた上達の実感だった歴史が、取るに足らぬ錯覚の歴史だったことを!!!」
って感じでどうですか、みなさん。