「稼げるのはどっち? クラウドワークスVSgoogle adsense」
こちらのサイトでは、
「新しい自社webサイトを作成したいので、30万でお願いしたい」
「自社の新アプリのデザインをお願いしたい」
などさまざまな仕事がクライアントから提示される。
その中から、自分がやってみたいと思う仕事を見つけて、応募して仕事をすることになる。(もちろん選考はある)
技術者用のサイトという印象が強い人もいると思うが、実際は「スキルなし」でできる仕事もある。
それがライティング案件だ。
「美容をテーマに30記事書いてくれ」
「ダイエット体験談を400文字程度で書いてくれ」
「ゲームの感想をテーマに沿って書いてくれ」
「30代OLになりきって日記を書いてくれ」
などなど、技術者案件よりも多様な仕事が広がっている。
で、いくらくらいもらえるの? という事が気がかりだろう。
安い案件で「1文字0.1円」、少し割がいいので「1文字0.2円」ぐらい。ちなみに個人的には、「1文字0.2円」を超えると「割がいい」と感じる。「1文字0.7円」などの高額案件もある。
これらの単価で計算してみると、
「1文字0.1円」だと「400文字40円」
「1文字0.2円」だと「400文字80円」
ということになる。
時給800円稼ごうと思うと
「1文字0.1円」だと「1時間で8000文字」
「1文字0.2円」だと「1時間で4000文字」
書かなければならない。
みなさんはどう感じるだろうか?
おそらく多くの人は「やすっ!」と思うだろう。
しかし唐突だがここで、ブログでのgoogle adsenseのアフィリエイト収入と比較してみよう。
google adsenseは大体1クリック1円である。
google adsenseをブログに貼って、「400文字40円」稼ごうと思うと、
「400文字の記事を1記事書いて40クリック」、
「400文字80円」稼ごうと思うと、
「400文字の記事を1記事書いて80クリック」
それぞれクリックして貰わないといけない。
これって相当ハードルが高いと思うのだが、どうなのだろうか?
クラウドワークスのライティング案件は安いが、googleadsenseと比較するとましなように思える。googleadsenseでクラウドワークスより稼ごうと思うと、大分頑張らなければならない。
そういうこと前提としつつ、クラウドワークスとgoogle adsenseのメリットデメリットをそれぞれ並べてみた。
クラウドワークスの利点
・契約さえしてもらえば確実にお金がもらえる
・お金が貰えるようになるまでの期間が短い(ブログで収入を得ようと思うとアクセスを稼ぐまでに時間がかかる)
・「タスク」という単価が安いが簡単に記事を承認して貰えて、お金を貰えるシステムがある
クラウドワークスのデメリット
・納期があり縛られる
・クライアントとコミュニケーションをとらないといけない
・テーマが固定されているため、自由に書けない
・google adsenseより爆発力はない(得られる可能性のある収入の最大値が低い)
google adsenseのメリット
・自分の好きな記事を書いて収入に繋げられる
・いつでも辞めていい
・納期がない
・うまく波に乗れば放置しているだけで収入が手に入る
・稼げた時の爆発力はクラウドワークスよりある
google adsenseのデメリット
・確実性がない
・サイトが認知されて収入になるまで時間がかかる
自分はまだgoogle adsenseで稼いだことがないので、どちらがいいと決め付けることはできない。
ただ、外に出たくないニート引きこもりが「なんでもいいからとにかく文章を書いてお金が欲しい」と思った時は、クラウドワークスで文章を書いたほうが手っ取り早いのは間違いないと思う。googleadsenseで収入を得られるのはごくわずかな層だからだ。
クラウドワークスのライティング案件ははっきり言ってあまり稼げない。時給400円とかもざらだと思う。だから、普通に外に出れて、稼ぎたい人は本屋にでもバイトに行った方がいいかもしれない。
google adsenseについてはまだあまり知らないので不確実な情報があるかもしれない。誰か詳しいことを知っていたら教えてください。
↓検証用に一応アドセンス置いておきますね。
※訂正記事が出ています。google の懐は深かったようです。
http://yamanekun.hatenablog.com/entry/2014/02/09/105620