貧乏人にとって自分の体は資本
体が資本という言葉を頭で反復している。
肉体労働に従事にしていなくても体は資本だ。
特に俺のように外的な資産、いわゆるお金や人脈のようなものを持っていない人間にとっては顕著である。
俺が金を稼ごうと思ったらこの体を使用するしかない。肉体労働であろうと頭脳労働であろうとも、だ。
しかもこれから何十年も、この体を使用しなければならないのだから、体は大事にしないといけない。唯一の商売道具であるこの体を痛みつけ、使用できないような状況にしてしまったら人生破産である。工場にある唯一の生産機械が故障するようなものだ。
だから、大事にしたいのだけどどうも体の調子が悪い。体が重い。というか心もだ。常に頭がぼうっとして気分が憂鬱である。会社では前よりもストレッさーが減って、ストレスを受けることは少なくなったのだけど気分的には落ち込んでいる。会社の上司には「前より調子が悪そう」と言われてる。
会社がつらい。
入社した当時に入った部署ではチームでの人間関係がうまくいかず薬に傾倒した。
その状況を会社でカミングアウトしたら、部署変えを提案してくれて非常にゆるやかなところに入れてもらえた。しかし、ゆるやかチームなだけに俺本来の無能さというのが浮き彫りになった。
前は「あそこは厳しいから失敗もしょうがないよね」っていう感じだった。
今は
「こんな楽なチームに入れてやってんのに能力発揮できねえのかよ。能力が発揮できないんじゃなくて発揮する能力が元々ないんじゃね?」
といったかんじだ。いや、誰にもそんなこと言われてないけど、なんとなくそう思われてる気がする。空気でわかる。
だからがんばって能力アピールしたいのだけど空回りするし、頭はぼうっとするし、薬は減ったものの手放せないしで大変だ。
ただやはり、ストレス自体は前よりも大分減った気がする。なのに憂鬱さは増した。
うーん。
どうしたものか。
アー、今日の文章にオチはないですけど、寝る準備する時間なんで寝ます。寝ないと翌日に強く響くタイプなんだよ。勘弁してね、しおかんべん
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