お金がない人に知っておいて欲しい年金免除の話
先日、年金支払いの督促状が来た。
「滞納してる年金払わねえと、てめえの連帯保証人に連絡したり財産差し押さえたりすおんぞ!」
という怖い手紙だった。
年金なんて払わなくてもいいんだよ~~~、なんてアウトローを気取っていたがこんな手書きが来るとびびる。
江角マキコが年金未納をしていたころは割合ゆるかったらしいのだが、今は取り立てが厳しいらしい。(みんなが忘れてたころに年金未納問題を蒸し返してごめんね、マキコ)
しかし、滞納していた金額が数十万にも上るため、無職の俺に払えるわけがない。
弱ったので年金事務所に行った。
免除申請ができた
年金事務所で話を聞くと、今は遡っての免除ができるらしい。
平成26年4月からは法律が改正され、保険料の納付期限から2年を経過していない期間(申請時点から2年1ヵ月前までの期間)について、さかのぼって免除等を申請できるようになりました。(学生納付特例も同様です)
免除というとこれから払う分を免除するという印象が強いが、今まで払わなかった分も免除ができる。
というわけで自分は過去の分とこれからの分の免除申請を行った。
必要だった書類は課税証明書と退職届。
課税証明書は過去の年度の所得を証明するためのものだ。対象の年度の所得が一定以下だと免除の対象になるので、その所得の証明ができるものができれば免除になる。区役所でもらえる。
退職届はこれからの国民年金を免除するためのもの。私のように失業をした人間は「退職による特例免除」が適用されて、次に職につくまで免除される。
これで安心。
しかし、免除した分あとで年金の支給額が減ってしまうので、お金が貯まったら免除した分も払ってもいいかもしれない。
まとめ
いくつかの制度について触れたが詳しいことは年金事務所に行って確認をしてほしい。個々の納付状況、経済状況などによって使える制度や免除の可否が大きく変わると思う。それでも、「年金の納付書来てるけど金ないよ・・・・」という方はびびらずに相談をすれば解決することもあるので逃げずに年金事務所に行ったほうが得だと思う。