赤木しげるに学んだブログ運営~敢えてくだらない事を書く~
昨日近くのバス停でホームレスが寝ていたんだけど、その近くに自転車を止めてごにょごにゅしている人がいた。
悪いことでも企んでいるかと思って遠巻きに眺めてたら、その自転車に乗って来た人は去って行った。
気になってそのホームレスに近づいてみると、なんとおにぎりが置いてあった。ホームレスは寝ていてまだ気づいてない。
へえ、こういう施しをこっそりとする人がいるんだなと感心して、そのおにぎりは俺がこっそり貰って食べたんだけどうまかった。
すいません、食べたのは嘘です。にしても、寝ている間にこっそり置いていくってのがいいね! 俺がホームレスだったら、起きた瞬間に漏らしちゃうな。
おい、タイトル詐欺かよ、って思われてもあれだから本題に入る。
自分は、バズると筆が重くなる。また、誰かに「ブログ面白い!」といわれると筆が重くなる。なんでかというと、「期待に答えなくては!」という心理が働くから。反応がない内は好き勝手書けるんだけども、誰かに「面白い」というリアクションを貰うと「また同じようなテーマの、同じクオリティ」の記事を書かないといけないのかなと思い、急に執筆する気が失せてくる。
自分はそういうときには、勇気を持って敢えてくだらないどうでもいいことを記事にするようにしている。
アフィビジネスの洗脳力の高さについて - 25歳ニートが35万円で上京を企むブログ
この記事書いて少しバズったんだけど、そこでアフィリエイト関連の記事を連発することなどなく、次の記事には、敢えて全く関係ないくだらないことを書いた。↓
【マック】ポテトにしますか? ナゲットにしますか? - 25歳ニートが35万円で上京を企むブログ
これは赤木しげるで言うところの「崩す」だ
ただ・・俺は少し「成功」を積んだらすぐ崩すようにしてきた
意図的に平に戻すようにしてきた・・お前はいいや、いいやで無用心に積みすぎた
動けねぇだろ・・?お前、今動けねぇだろ・・?満足に・・!
積み上げていくとある段階で、スッと性質が変わる
成功は、生の「輝き」でなく枷になる
「成功」が成功し続ける人生を要求してくる・・!
本当は、あえてここで失敗をする
あるいはゆっくりする・・そんな選択だって人にはあるはずなのに・・・
積み上げた成功がそれを許さない縛られている・・まるで自由じゃない
一回ブクマを貰えるようになったら、ブクマを貰うことを要求しつづけるとでも言おうか。実際、バズったことを契機に、テーマがぶれっぶれっになったり、しばらくして更新が途絶えるブログをたまに見かける。これは成功が枷になっている例だと思うんだよ。
だから、もしこれを読んでいる人で「バズってからブログがうまく書けなくなった」って人がいたら、敢えてくだらないことを書いてみることをお勧めする。
「ビックマックうまい」とか「寝坊した」とかなんでもいい。敢えて、ブログを崩す。そうすると、バズって肩に入っていた力が抜けていくことを感じると思う。そうすれば、またバズる前のように気ままに書けるようになるし、気ままに書けるようになれば、またいつかバズる。(バズったことを契機にブログの方向性が定まっていい方向に働くケースもあるけどね。)
ま、このブログなんかは崩し過ぎてなんのブログか分からなくなったんだけどなw
ちなみに冒頭にホームレスの話を書いたのは、「成功する前に敢えて崩す」という俺レベルのブロガーじゃないとできない、何の役にも立たないテクニックだから安易に真似するなよ!
See ya!