2018年戦極17章の感想(結果・優勝GIL)
戦極17章に行ってきたので軽く感想と結果のメモ。
適当に箇条書きで書きます。未だに観戦記を書く時のベストプラクティスが分かってないもので。。1週間くらい構想を練っていいなら別の形もあるんだろうけど、今日書く事に意味がある生物だからね。
・入場まで
会場はzepp divercityで、整理番号が600番台だったからステージが見える位置につけるか不安だったけど、杞憂。
結果、3列目に立てました。入場と同時に「早足」と「走る」の中間ぐらいのスピードで一目散にホールに向かったけど、だいぶ空いてたね。zepp divercityのキャパを考えるとおそらく1000番以内ならステージが見える位置には立てるのでは?
ちなみに自分の近くにスペースが空いてたので、ゴリ押しをすれば最後の入場でも一番前の方に行けたと思います。
・Lick-Gライブ
Lick-G発狂。目を白く剥きながらヘッドバギングしたり、ステージ中走り回ったり。会場の盛り上がりはやばかったね。
途中
「江戸時代、明治、とあったと思うけど2018年が一番最高の年だぜ!!」
みたいなことを言った時は笑ってしまったわ。キメてたろ。。
・アマテラス VS Battle手裏剣 戦極史上初のノーコンテスト
今もTLで物議を醸してるし、これからも事あるごとに引き合いに出されるであろうバトル。
経緯を説明すると
・アマテラスが「韻」と書いたパネルと縄跳びを持ってステージに上がる。
・Battle手裏剣が「小道具ありなんですか?」と八文字さんに聞くなどして少し苛立つ
・バトル開始
・アマテラス、先行で何も喋らない。
・後攻バトル手裏剣も何も喋らない
・アマテラス、縄跳びを始める。何も喋らない
・バトル手裏剣、マイク置いてステージを降りる。(SAMとか晋平太は止めていた)
・八文字さんがノーコンテスト(両者敗退)を宣言。
ってな感じのことが起こった。ノーコンテストになった経緯をちょっと詳しく説明すると、「そもそもお客さんはこのバトルを判定できるの?」って八文字さんが言い出して、判定ができないならノーコンテストだよねって結論になった。
この件で、アマテラスのやりたかったことは分かる。
「フリースタイルなんだから、何やってもいいよね? これも一つの芸術だし、音楽だよね? ルール破ってるわけでもないよね?」
ってことだろう。まあ、これはその通りで、俺は論破できないかな。
でも、ただ単純に滑ってたかなって印象。「ステージで縄跳び? ふ〜〜ん」って感じ。マイク使わずに表現をする方法で思いついたのが韻の上で縄跳びって。。。
一方のバトル手裏剣がステージを降りた件については「ステージを降りたバトル手裏剣の負けでしょ」って話もあると思うけど、「縄跳びが表現の一つなら、ステージを降りるのも一つの表現でしょ」って考えもあるわけで。。
この試合がノーコンテストになったのは複雑な気持ちだな。
八文字さんが観客に「この試合は判定できないと思う人」って聞いて手をあげさせてたけど、たぶん客はノーコンテストの意味もわからずに手をあげてたんじゃないかな。
・Mr.Q かっこいい
ミメイ戦でMr.Qが言った「ヤバスギルモツキューガマイクロフォンニギル」のサンプリングは、全試合通しても一番の盛り上がりを見せたんじゃないかな。自分も喉が破れるくらい叫んでしまった。自分の曲のサンプリングはわりと禁じ手だけど、それでもかっこいいのは素晴らしい。
・晋平太スランプか?
スランプというより年齢なのかもしれないが。。言葉が詰まっているような気がする場面が増えた気がする。この試合だけじゃないけど。
晋平太が「俺はもう自分の事うまいとも強いとも思ってない」
と言ってたのが印象的だったな。俺は好きだからまだまだ輝いてほしい。
・GIL強い、優勝
東西南北から癖のある強いラッパーが揃ってたけど、弱点を突かれたり、息切れを起こしたりして消えていった。そんなトーナメントではGILみたいな真っ直ぐ芯があるタイプが強い。
ラップの基礎体力があるラッパーがただただ真っ直ぐブレずにラップをするってのは単純な戦いだからゆえに崩せない。崩れない。
決勝の呂布カルマ戦も揚げ足を取らせる隙を見せる事なく、一発で勝利を決めた。
・総評
疲れました。。UMBより試合数多いわけだからね。。でも、最高潮に上がった。また行こう。ここ1年であんなにテンション上がったのは初めて。
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