25歳ニートが35万円で上京を企むブログ

ニートが上京をしてプログラマーを目指します。

毎月2万円の貯金では人生は変わらない

先週、毎月2万円を貯金しようと目標を立てた。理由は特にない。

今までは貯金を意識していなかった。ただ毎年、ATMの残高が増えていっているのは確かだから、マイナス収支ではないはずだ。

2万円という金額はその数字がたまたま頭にぱっと浮かんだからだ。

2万円貯金という額は現実的にどうなんだろうと思い、毎月の出費を概算で計算して出した。そうすると、一切の苦がなく貯められる金額がだいたい2万円だった。

俺はギャンブルさえやらないものの、酒も飲むし、女も買う。ゲームだってするし、焼肉だって食べる。

「苦」の心で貯金はしたくない。一切、何も我慢したくない。

よし、2万円だ。2万円。

さて、貯金しようと思ったのもつかの間。

2万円じゃ人生変わらねえなあとふと思った。2万円を毎月貯金しても、24万円である。ビジネスを始めることもできなければ、投資もできない。勝負金にはならない。

緊急時や急に高額な買い物をしたくなった時のために貯めるっていう考えもわかるが、それはとても退屈な考えだ。脂の乗った若い男である俺が考えることではない。

毎月2万円だと4年貯金してやっと100万円だ。100万? それでも勝負金にはならない。

「勝負金ってなんの話をしてんだよ」って思うかもしれない。確かに読者がついていけないオリジナルワードを放り込むのはよくない。勝負金とは「金を呼ぶための金」もしくは「人生を変えるための金」のことだ。投資とかビジネスとか。ってさっきも書いたか。

俺は勝負したい。貯金をするなら勝負のために貯金したい。

 

「貯金は人生を変えるためにあるんじゃなくて、人生を意図せず変えないためにある」

 

という格言を今思いついたが、特に意味はない。

閑話休題

なにが言いたいかって言うと、2万円程度の貯金をしたところで俺の人生にとっては焼け石に水ってことだ。

じゃあ、3万円? 1年で36万? 勝負金にはならないねえ。

じゃあ、4万円? 1年で48万? みみっちいねえ。ってか、それは「苦」の貯金だよ。

みみっちい。みみっちい。みみっちい。俺は戦いたい。野に出たい。刺激的なことがしたい。楽しみたい。しょうもないことをしょうもない部屋でやりたくない。

「2万、貯金、勝負、みみっちい」というワードがここ数日の間、頭を行くあてもなく回っている。これらの行くあてのない言葉と同じようにこの文章もあてもなく締めさせてもらう。