下手な経験は低脳プログラマーを殺す。ボブサップ状態。
プログラミングに関して、昔はなんの知識もなかった。
俺のプログラミングの三大美徳は「動く、動く、動く」だった。
動けばいい。だから、何も考えずに思いついたままにコーディングができた。
だから、コーディングは経験年数の割に早かったと思う。
しかし、今は余計な知識、思想が入ってしまった。副作用だ、カプセルだ、拡張性だあ、インジェクションだあ、変数名だあ。他諸々考え始める。しかし、にわか低脳プログラマー盆二郎である。色々考えてやるが、時間をかけたことに見合った品質が担保されている気がしない。
これならまだ何も考えずべたーっと手続き型でやりたいことを書いていた時代の方がよかった気がする。
これがボブサップ状態ですよ。
ボブサップは最初、技術がなかった。ただ力任せに相手を殴った。それが強かった。しかし、下手に技術を覚えてから猪突猛進さが消え、強さがなりを潜めた。(まあ、目の怪我をした影響も大きい)
いや、僕はボブサップほどのパワーはないが。
ここから抜けられるのだろうか? 下手の横好きみたいな知識が、真に使える形にアウトプットされ、品質が上がる。ついでにコーディングスピードも上がる。
そんな日は来るのでしょうか?
今は仕事が遅いわりに、特別いいコードが上がってくるわけでもない、やばいプログラマーです。言い訳すると、クラスの分割、メソッドの分割がわりとハマってきて、少しはましにはなってきてると思うが。。
どう思いますか? みなさんはどういう成長曲線を描きましたか。
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