25歳ニートが35万円で上京を企むブログ

ニートが上京をしてプログラマーを目指します。

ブログの文章の行間は読むな。書いてあるままを読め。

前回の続編は置いてけぼりで、愚痴を書く。番外編って感じ。

 

yamanekun.hatenablog.com

 

 

文章の行間を読むっていうのは大事な技術だし、文章の楽しみ方でもある。小説を読むときも表面の言葉だけを追いかけているだけではつまらない。行間を読む時の解釈は人それぞれあって、その違いがまた面白かったりもする。学校でもそう教えられる。

でも、ブログの文章に対して「行間を読む」ということをやられるのがきついことがある。

ブログといっても、特に実際に起こったエピソードを書くタイプのやつね。

書いてもないことを「つまりあなたは〜なんだよね」とか言われてあまり当たった試しがない。

そんなこと書いてないでしょ!!、としか言いようがない。ゲスパーという言葉があるが、それが当てはまるのか。逆にたまに当てる人がいるけど、すごい才能だと思う。

小説の行間を読むのと、ブログの行間を読むのとで違う気がする。

小説の行間に答えはないが、ブログにはある。小説は読者それぞれの解釈が正解だが、ブログの場合は実際の体験談を綴っているわけだから、正解があるのだ。勝手に脳内補完されて「それぞれの解釈」で読まれても困るわけである。

「いや、正しくないから」

としか言いようがない。

あとで

「いや、実は〜なんでそういうわけじゃないんですよ」

って言っても「後出し」感が否めない。

それを避けるためには無限に文章を付け加えないといけなくなる。誤読がないように、事細かに状況を正確に描写する。行動の文脈、状況、相手の表情、声色、何もかもを正確に表現しないと勝手な解釈が生まれる。でも、当然そんなことは無理なわけで。

 

まあ、上に書いたことは極論というかちょっとした愚痴。

読者がどう読むかは、筆者のコントロールできる範囲を超えてるしね。(部分的にはできるが)好きに読ませろよ!!!ってのが読者の意見でしょうし、俺も好きに読みたい。

まあさ、ここ最近、俺の文章の揚げ足取りみたいな勝手な解釈をされた挙句、煽られるという経験を幾度かした。

「そんなこと書いてないんだけども、想像力膨らましすぎでしょ」

って愚痴りたくなるやつ。

普通に読んで感想をいただける分には全然嬉しいです。

むしろください。

これは太字って言っておこう。変な煽りは困るぜって話。

お前の文章力の問題でしょって言われるとそうなんだけど、無理ゲーでしょ?

エピソードを綴るような文章を書く際に、その場にいた関係者全員の発言とか状況とかを描くのは。そんな細かに書いたら誰も読まないっつーの。

だから、印象的な出来事だけを抽出するんだけど、それだと「読者の想像の余地」を残してしまう。

えっ、「読者の想像の余地」を残すことがいい文章でもあるんじゃないの?

って言われるかもだけど、それは小説の話だから。俺は実体験を語ってるのよ。

「想像しないで〜〜〜」って感じ。

でも、ここまで書いておいてなんだけど、読者が想像を放棄したら逆に困るだろうなあ。

直接書いてないけど、そこは察してよ!!!」って。

参ったなあ。文章って難しいね❤️

 

結局、お前の文章力を磨けって話になるんだけどね。読者の読み方にケチをつけるなと。でも、むずいっしょ〜〜〜。

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2回たっぷりデートしてフラれた。付き合うって難易度高すぎませんかねえ。

コンパで出会ったDカップ女性とデートをした。

フラれた。

顛末を記す。

はじめから相手がデートに乗り気で「ぜひ盆次郎さんとお話ししたいです!!」なんて言ってて。マルチの勧誘か? とすら思った。

でも、1回目のデートは非常に順調に推移した。こっちが何を言ってもケラケラ笑うし、恋愛の話もした。経験を積んだ俺は、恋愛トークも軽妙にできた。

超、デートうまくいってんじゃんって感じ。

それで一軒目のお店を後にしたら、相手が「もうちょっと飲む?」と誘ってきた。

おいおい、デートで二次会は初めてだぜ。しかも相手から誘ってくるなんて。

最初から俺に対する反応がよかったし、一目惚れっていうか、俺みたいなタイプが好みなのかねー、と浮き足立った。

俺は「公園で酒飲んだりするのも楽しいですよ」みたいなことを話したら、相手が乗り気になった。コンビニで酒を買って公園に向かった。薄暗い公園なら何が起きてもおかしくないと、ワクワクした。

でも、雨がざーざーに降った。雨宿りする場所もない大きい公園だった。濡れまくった。僕たちは大きな木の下にしばらく避難した。それでも雨は顔を叩いていたけど。

雨に打たれながら二人で酒を飲んだ。でも、相手はこの状況を楽しんでるようだった。どんだけ心が広いんですかって思いながら雨がやむまで木の下で語り合った。

その後、公園を散策し勇気を出して手を繋いだ。相手はまんざらでもなさそうだった。そのままバーで三次会をして解散した。

 

2回目のデート。

東京の有名観光スポット。

一回目の感触がよかったから、これってこのまま付き合えるかもなんて思った。

もしかして相手から告白なんてこともあったり、なんて妄想もした。

でも、会って初めはなんとなく話が弾まなかった。初回デートで「仕事は?」みたいな基本的な話題を使ってしまっていたから。

でも、観光スポットをウロウロしてると話題は見つかって気まずさみたいなのは消えた。

「ちょー、デートうまくいってんじゃん」って感じだった。

観光スポットで寿司を食べて、解散かなあ、って漠然と思ってたら相手から「今から別の観光スポット行かない?」とお誘いが。おいおいおい、どんだけ俺と一緒にいたいのよ。

ってことで、別の観光スポットへ行った。

そこでの散策もたっぷりして、食べログで評判のいい居酒屋にも行った。

美味しい酒と美味しい料理。

楽しい時間は去るもので。

居酒屋での食事も終わった。

3次会は流石にないだろうから、これでおしまいかと思った。駅は目の前にある。今回は手を繋ぐのも難しいかと思って寂しくなった。

そしたら「しばらく歩きたいから3本先の駅まで歩こう」と女性が提案してきた。

どれだけ俺と一緒に居たいんだよおおおお。

だから、遠くの駅まで二人で歩いた。途中手を繋いだ。

あー、彼女と別れてからまた女性とこんな時間を過ごせる日が来るとはね。

暖かい気持ちになったよ。

俺は

「今日は一緒に過ごせてうれしかったです。これからも色んなところに一緒に行きたいです」

と言った。

相手は

「私も楽しかった。でも、お付き合いはできないよ」

ええええええ。フラれた〜〜〜〜〜? ってか、俺まだ告白したつもりはないんだけど〜〜。告白っぽい言葉だったけどさあ??? っつか、なんで〜〜〜。一緒に居たいオーラを終始出してたじゃ〜〜〜ん。

「私と付き合うとあなたが傷つく」

「私は自分に自信がないからその状態で付き合えるわけがない」

「趣味に没頭したい」

曖昧な答えがダダダダダっと帰ってきた。しらねーよ! 俺は必死に説得した。マジな話、その後2時間くらい話した。ハグとかしたり、どさくさで胸を軽くスッとタッチ?した。でも、何も起こらなかった。「友達でいたい」と。

 

ぶっちゃけ振られたショックはそこまでない。会って日も浅いしね。

でも、ショックなのはあそこまで順調にデートが推移していたはずなのに、「ノー」を突きつけられたこと。どんだけ付き合うって難易度高いんだって話。

初デートに誘うだけでも凄い大変なのにさ。

初デートに誘って、手を繋いで、2回目のデートに誘って、OKしてもらえて、1日色々見て回って、手を繋いで。

わりと色んな高いハードルを越えてきたはずなのに。まだ目の前に超えるべき壁があったのね。もう知らねえよ。

疲れたわ。また1から同じ手順を繰り返すの? はあ? めっちゃ相性いいと思ったのに。あんなにケラケラ笑ってさ、公園でお酒を飲むとかも抵抗なくてさ。なんなのって話。

 

裏話というかデート中の細い心理描写は続編で。なぜ、俺は今回失敗したのか。それを解き明かそう。

 

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桜を撮るのを我慢する。それだけでいい。

誰も読まないだろうけど、とにかく吐き出す。

去年の今頃、元カノと花見をした。

それまでの俺の人生では「桜」は苦しみの起爆剤だった。綺麗な桜とそこに集う人々を見るたびに、自分の孤独さが強調された。桜が放つキラキラした美しさは俺には美しさではなく、毒でしかなかったんだと思う。桜が綺麗であればあるほど、その裏にある桜の綺麗さを誰かと共有できない自分が濃く浮かび上がった。

冒頭に戻る。

俺は元カノと去年花見をした。

彼女と花見をする。そんな瞬間が俺にも訪れるなんて。どれだけ素晴らしい日になるのだろう。

そう思ったのだが。

花見当日は、雨が小降りで降ったあとだった。

遠方から、彼女は弁当を持ってやってくる。

その前に俺はブルーシートで場所取りをする。桜で有名な川沿い。満開に咲く桜と曇り空。人ごみ。あふれんばかりの人。

その中、スペースを見つけた。雨で濡れたぬめっとした地面に、ブルーシートを引くと少し気持ち悪い感じがした。試しにブルーシートに乗ってみると、小石が足の裏に刺さり痛かった。俺の頭にはその時点で「桜の下に集うキラキラした人たち」という像が消えていた。

しばらくすると、彼女が人ごみの中やってきた。

彼女に笑顔はなかった。もともと、無表情なんだけど。

そして、静かに花見は始まった。

とても寒かった。その中で、俺は彼女の弁当を食べた。寒くて、静かで、ブルーシートの座り心地が悪くて、俺が描いていた花見とは大きく脱線していた。

場が悪いせいか、話も弾まない。

俺は必死に「いやあ、桜綺麗だねえ」と花見の楽しさを強調した。

俺はなんとか自分の中の「花見をする=幸せ」という像を壊したくなかったんだと思う。だから、とにかくこの花見はいま順調に進んでるのだと自分に言い聞かせるように「桜綺麗だね」と言った。

 

事前に「お酒とかたくさん飲もうぜwww」とか言ってたけど、はっきりいってお酒を楽しく飲む空気などではなかった。

 

ふと彼女のかばんをみると、ちらりとお菓子が顔を出していた。そういえば、「お酒にはおつまみ必須っしょwwww」って俺がいったんだっけ。でも、お菓子食べようぜっていう空気でもないな。。と思い、お菓子は見ないふりをした。今思えば、これはダメな態度だったな。あの時の俺を殴りたい。

 

このまま綴ると無限に俺の暗い花見談義が続くので、時系列を現在に戻そう。

 

いま、桜が咲いている。

俺はその桜をスマホで収め、元カノに送りたい衝動に囚われている。

「桜綺麗だよ」

と。それだけを送りたい。だけど、それを送ってしまうと俺は一歩後ろに下がってしまう。せっかく彼女と連絡を取るのをやめたのに、ここで復活すると精神が後退してしまう。ふんばりどころなんだろう。でも、桜は残酷に咲いている。俺の事情を知らないのか、とても綺麗に咲く。

「僕の姿を写真に撮りなよ」と言う。その美しさを誰かと共有したい。できれば、愛する人に。

俺は綺麗さから目を背け、耐える。桜が散るまで耐える。そうしたら、もう何もない雨の季節だ。