25歳ニートが35万円で上京を企むブログ

ニートが上京をしてプログラマーを目指します。

天下一品理論でブログを書きたい

 天下一品は「スープに箸が立つ」と噂されるほどのドロドロこってりのラーメンで、好き嫌いが完璧に分かれる。

嫌いな人は一口啜っただけで、嘔吐。

しかし、好きな人は血液が天下一品スープにな中毒になる。

こんな尖ったラーメンの裏にはこんな思想がある。

「10人中9人がまずいと言うラーメンでも、10人中1人が必ずおいしいと言ってくれるなら経営は成り立つ」

これを天下一品理論と言う。

なるほど。10人中10人が好きになるようなラーメンを作ろうとして「まずくもないけど、特においしくもないなあ」というような無難なラーメンを作るよりは、天下一品のように尖ったラーメンの方がリピーターを確保できて利益も確保できるだろう。

尖ったものほど批判も多いが、人も強く惹きつける。

 ちなみにこの考え方に立つと、「すごい嫌われているはずなのにテレビにはよく出てる芸人」とか「煽られていることが多いのに、アクセス数が多かったり書籍を出版できたりするブログ主」とかの疑問も溶ける。

「10人中9人が面白くないと思う芸人でも、10人中1人が確実に笑ってくれる芸人ならやっていける」

「10人中9人が面白くないと思うブログでも、10人中1人が確実に面白いと思ってくれるブログなら人気が出る」

ということなのだ。繰り返すが、過激で尖ったものほど批判も多い。しかしその分、ファンの熱狂度も高い。

どれだけ批判にまみれていても、一定数が支持してくれている限り生き残ることは可能だ。(本当に10人中9人に嫌われていたら流石に成り立たないとは思うが)

本当に恐れるべきは「10人中10人がおもしろいともつまらないとも思わない」ようなものを作ってしまうこと。

 

自分の頭の中には、常にこの天下一品理論があって

「無難なことを書いて端にも棒にもかからないより、批判覚悟で突き進もう。10人中1人が面白いと思ってくれればいい」

という気概でブログを書きたいと思ってる。

いやもうほんと、思ってるだけなんだけど。

実際、これが難しいのよ。

批判覚悟で尖ったことを書こうとしても、ただのひねた中学生みたいな意見や、2chで見たような浅い叩きになってしまってうまく書けない。

批判を受け入れる覚悟をしても、覚悟だけではやっていけない。

ブログなら100人中1人でも十分にやっていけるとは思うが、それでも100人中1人の心を確実に掴むには文章力が必要なのは間違いない。

そういう話はともかくとして。

これを読んでるブログ主で「書きたい話題があるけど批判されるのが怖い」という人は、ぶっこんでみるといいかもしれない。天下一品を目指して。

 

25歳ニート資産大公開スペシャ

http://yamanekun.hatenablog.com/entry/2014/02/08/181904

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訂正記事 google の懐は深かった!

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