25歳ニートが35万円で上京を企むブログ

ニートが上京をしてプログラマーを目指します。

ブログを書けないなら生きていなくていい

失恋してからブログ再開してぼんやりと考えてるけど、もう生きるべき意味というのはないんじゃないかな。

死にたいとかではないけど。

自分のブログを読み返して思うのは、昔の俺の方が面白かったってことだし、いまから何を書くにしても昔書いたテーマの焼き直しにしかならないんじゃないかってこと。

俺が「語るべき言葉」「綴るべき文章」というのを持って生まれてきたとしたら、それはこのブログに全て放出してしまったのかなあ。

文章が人間の魂を削って生み出されるものだとしたら、もう全部削れてしまったのか。いまは肉体に残る魂の記憶みたいなものでかろうじて動いていたり、キーボードを叩いたりしてるだけなのでは。

人間が一生に書ける文章の量って決まってると思うんだよね。いや、キーボードをかちゃこちょやったり、ボールペンを紙の上に走らせたりしたら、文章ってのは勝手にできるよ。俺が言っているのは「綴るべき文章」のことであって。

まあ、具体論に落とし込むと、人間って無限にエピソードを持っているわけでも、無限に思想を持っているわけでもないじゃん? だからいずれ全部出し切る瞬間が出てくるじゃん、って話。無限に面白い文章書く人がいたら、誰か目の前に連れてきてください。35万円やるから。

あーあ、でもまだ文章書きたいんだよなあ。

ハンバーグでも作っておもしろおかしくブログに乗せるか?

それもいいかもね。語るべき言葉はなくても、作るべき料理はあるかもね。

 

seeya

 

 

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人生初彼女との別れ〜抗不安薬で大切なチャンスを逃してる人いないかい〜

苦節27年、初彼女ができた。8ヶ月で別れた。先週のことだ。俺の生涯もおしまい。

初めて彼女ができて歓喜した。それと同時に無気力感が湧いていた。

まともな仕事につけた、好きな趣味も見つけた。

そんな俺に足りないのは人生で一度もできていなかった彼女だけだった。生まれておぎゃあと泣いてから、27歳に至るまで渇望していたものは彼女だ。

そんな俺に彼女ができた。

でも、彼女ができた途端、楽しいのだが、もう生きる意味ってないのかなって考えが湧くようになった。人生というゲームでやるべきミッションを全てクリアしたという実感があったからだ。ゲームはエンディングを迎えた。

ずっとずっと欲しかった愛すべき彼女を手に入れたからだ。他にほしいもの? なかった。

あとに残るのはやりこみ要素とかおまけみたいなものだ。子育てとか仕事で日々湧いてくる問題。

ただ、俺はゲームを一度クリアするとおまけ要素などはやらないタイプなのだ。だから、彼女ができて虚しい気持ちになっていた。

そして、別れた。

別に無気力になったからではない。

俺がわがままだったからだ。まあ、ふられた。なぜか俺は無条件に恋愛関係は未来永劫続くとおもっていた。バブル期のおっさん連中みたいなものだ。だから安心していた。

でも、別れた。

何が「人生というゲームはエンディングを迎えた」だよ。。。本当に迎えてしまったのは人生をエンドさせてくれる失恋という自殺要素だ。

彼女ができて人生を達観していたのが恥ずかしい。

俺はショックで、いつも寄り添っていたある相棒に相談した。

抗不安薬レキソタンくんだ。

彼は本当に頼もしいやつで、こいつがいなければ人生で777回ほど自殺していたのかもいしれない。不安の大部分を取り除いてくれ、悲しみを癒し、緊張する仕事への勇気を与えてくれた。親友と呼べるのは、レキソタンくんだけだ。

今回も手を伸ばした。抗不安薬レキソタンくんは「またかよ笑」と微笑みかけてくれた。

レキソタンくんは俺を包み込み、悲しみを和らげてくれた。いつも倍の量を飲んだ。そうすると、悲しいは悲しいのだが、気持ちがフラットに近くなった。

そのおかげか、大暴れしてやりたい、死んでしまいたい、みたいな衝動は消えたし、涙も一回しか流さなかった。ほんと数粒だけの涙。

本当はもっと泣きたかったのに。

大泣きしてそこらへんを転げ回って、泥だらけになって、ユニクロの服を全部試着して回って「泥っぽい服しかないですね」とかやりたかったのに。

泣くことができれば心は洗われたはずなのだ。

泣こうとおもっても「ひっくひっく」みたいな泣く直前のしゃっくりがぎりぎりでるだけで、頬は乾いたままだった。泣きたい。泣くのはとっても気持ちいいことだって聞いたことがあるんだ。

女性の絶頂は男性の絶頂の10倍気持ちいいらしいが、涙はそれの100倍気持ちいいらしいのだ。

不安を和らげたことで、大事な何かを失った気がした。

 

いま俺はとても無気力、無力だ。まあ失恋したのだからそれは当たり前なのだが。

しかし、しかし、だ。もし抗不安薬を飲んで、気分をフラットにしていなかったら、もっとでかいことができたのではないのかと思った。

失恋直後の興奮、混乱、勢いを利用して、海外旅行にいきなり行くとか、道行く人をナンパしてまわるとか、会社で元好きだった人をランチに誘うとか。

失恋の過大評価だろうか?

ただ失恋直後のむちゃくちゃな行動が傷を癒してくれる良薬になるんじゃないかとは信じている。

不幸があった時はチャンスなのだ。いつも俺は不幸の直後にでかいことをしてきた気がする。東京にくるとか、初めての彼女を作るとか。

今回、それをレキソタンくんが塗りつぶしてしまったようにしか思えない。全てをフラットにしてしまった。

過保護だよ、レキソタンくん。

子離れしよう?

ps

誰か彼女になってください。レキソタンくんに浮気しなくていいくらい、包んでくれる人。

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恋多きブロガー、25歳ニート

いまの会社に入って5回失恋している。

失恋といっても、「告白して振られた」という高尚でハイレベルな話ではなく、ただ一方的に慕って、ただ一方的にこちらが諦めただけだ。

ある女の子には彼氏がいることを知り、またある女の子には挨拶しても無視されるようになり、さらに別の女の子には冷たい言葉をかけられるようになった。

ちなみにどの女性とも多くて3分程度しか話したことがない。

「そんなものは失恋とは呼ばないよwww」

って言われるかもしれないが失恋は失恋だ。

つまり、あの子たちと僕との間の恋が永遠に失われてしまったのだ。

その失恋の一つのcaseを紹介したい。

その女性はスモーカーだった。

喫煙所にいるといつもは話さない人たちともコミュニケーションを取れる。

たばこのおかげだろうか。

いつもは雑談などが苦手な俺も、喫煙所では上司とも会話ができる。やはり会話が止まることは多いが、それでもたばこが片手にあるので沈黙も苦にならない。

喫煙所にその女性はいた。

ほとんど同い年の女性で姉御肌のしっかりした人で、いつもその手に持つハイライト

が妙に似合っていた。肉付きはよくないが、すらりとしてやり手のOLみたいな風貌をしていた。

業務で何度か会話を交わしているうちに俺は恋に落ちた。

恋に落ちるまでの特別なエピソードはない。アニメではないんだ。恋にストーリーはいらなかったし、俺の恋とはいつもそのようなものだ。

スモーカー同志ならばいつか会話をする機会があると思い、いつも俺はドキドキしていた。その子の隣に自分で行く勇気など持ち合わせていなかったが。

ある日、たまたまその子が俺の隣に立った。

その子は「あれ、こうやって会話するの初めてですね」と微笑んだ。その笑顔を見て、俺の恋が加速する音が聞こえた。心臓の鼓動は早くなり、頭がぐるぐるし始める。

このまま話を続けてこの子に関心を持ってもらいたいとおもった。

俺はなんとか話を繋げようとおもった。面白くて会話をする価値がある、また話しかけたくなるような人間であることを示そうと言葉を紡いだ。

しかし、俺の口から出る言葉は全て噛みまくり、「あ、あ、あ、そうですね。はじめてでしね」とどもった。口から出る言葉全てが俺の言葉ではなくなったように思えた。顔を一度もちゃんと見られない。

 

なんとか面白いエピソードを、面白ワードを、この子を笑わせるためのワードを、とおもったが、頭に浮かび上がるのは下ネタ・自虐ネタ・他人を落とすネタだった。一番ましな自虐ネタを放ってみたが、反応は芳しくない。女の子は退屈そうにし、その心は既に俺の隣になく、喫煙所を離れたようだった。

「もういきます」

と軽く冷たく聞こえる口調で女の子はたばこを消し、去った。

俺は缶コーヒーを一口飲み、涙も一緒に飲み込んだ。

ひとつ反省するならば、面白いことを言おうとおもったのが間違いだ。普通に話せばいいのだ。仕事のこととか天気のこととか。その中で少しずつアピールすればよかった。いきなり面白エピソードや面白ワードを披露しようとする人間などきもいだけだ。

でも、もう遅い。

俺の心は折れた

 

かに思えた。

が、数日前、またチャンスはやってきた。

その子が喫煙所で一人ハイライトを片手に立っていた。

先日の反省点を生かして、次は自分から攻めよう。

俺は勇気をだし、その子から少し離れた隣に立った。

その子は気づいてない。

声をかけようと思った。

が、声帯は岩石のように固まり声がでない。勇気がでない。

だから、あちらから声をかけてくれないかと切に願った。

しかし、願いは届かなかった。

その子は俺の方をちらりと見て、挨拶もせずにそのまま喫煙所を後にした。

 

慟哭

悲しいので、女性ブロガー、俺のファンになってデートしにきてほしい。

 

 

 

 

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