UMB2017 REVENGE(UMBリベンジ) リベンジマッチを観戦した。(優勝晋平太)
バトル観戦記という名の日記。MCバトルの生観戦自体初めて。バトル感想は少なめです。(MCの敬称は略させて貰います。)
1. バトルに行くまで
昨日はクリスマスイブ前日。しかし、俺には浮いた話が全然ない。
思えば、今年は彼女作りに奔走した一年だった。敗北の味を一年味わい続けただけだったけど。クリスマスはその敗北の集大成といった感じだ。
あまりにも寂しい気持ちが体を駆け抜けたので、俺はピンサロに行く事にした。
せめて女の子の温かみだけでも感じたい。胸とか揉みたい。
そこでは、以前フリーでついてくれたかわいい娘を指名したのだが、残念ながら塩対応だった。
「服脱がなくていい?」って聞かれた時は相当萎えたし、結局不発に終わった。
金払って、何も抜けず、寂しさを充電しに行っただけだった。
夕方、ぼんやりとtwitterを覗いているとUMB2017の敗者復活戦が今日あることを発見した。
参加者は晋平太、じょう、SAM、base、boz他有名人多数という豪華メンバー。
MCバトルを生で見た事なくて勝手がわからないし、クラブなんて行った事ないし、22時開始だしで、迷った。
しかし、寂しい心を吹き飛ばすには特別なことをやって、脳を刺激で埋めるしかないと思い参戦決定。
2.会場に到着
場所は渋谷のビジョンというクラブ。
22時クラブオープン。
非常に寒かったが、人が並んでいる可能性を考慮して21時には会場についていた。
しかし、並んでいる人などほとんどいなかった。
オープンまで何もすることがないので、道端に座って、ドキドキしていた。
すると、ハットを被ったイケメンがクラブから現れ、缶コーヒー片手に階段に座った。
SAMさんである。めっちゃ有名人じゃん。それが普通に目の前にいるなんてすげえって思ったが、MCバトルの大会では普通のことなのだろう。周囲の誰も何も反応しないので、自分もできるだけ見ないようにしながらクラブオープンを待った。
(そう思いつつもやはりチラチラと見てしまい、相手には気持ち悪いやつだと思われたかもしれない。)
22時になるといよいよオープン。身分証を提示して、地下への階段を降りてホールへ。
中にはバーカウンターが並び、広いスペースではDJが音楽を流していた。
腹に響くような音が鳴り響いていて、クラブに来た事を振動で実感した。
あまり人はいない。意外に観客は少ないのか? と思いつつ酒を注文した。
最初は勝手がわからず、所在無さげにフロアをウロウロしたり、DJの音に合わせて軽く体を揺らしてたりしていたが、少し場の空気に慣れてきたので探検をすることにした。
喫煙室ではじょうが怖い顔をしてたばこを吸っていたり、bozとsamがフリースタイルやっていたり、呂布カルマが目の前をキョロキョロしながら歩いていたりと、MCバトル好きの自分には面白い空間だった。
自分はミーハーなので生で有名な人を見れるだけで結構テンション上がる。
そんなこんなでフラフラしていた。
時間を潰していると、UMB司会のdough boyが「みんな盛り上がってるーーー!!??」と叫んだ。
そろそろ開始か? と思ったら「MCバトルは隣のスペースだからね」と教えてくれた。危ない、危ないと思いつつ移動。
迷いながらも狭い廊下を歩いていくと、薄暗く小さいスペースがあった。
さっき自分がいたスペースの半分くらい。意外に狭い。幸いまだ人は少なかったので最前列から二番目を確保。凄い近い。左を見ると、晋平太がいた。またテンションが上がる。ブスでミーハーな信者とはまさしく俺の事だろう。
その10分後に、dough boyの司会進行の元、バトルがスタートした。dough boyは非常に盛り上げるのがうまい。
奥手な自分がMCバトルの熱気についていけるか不安だったけど杞憂だった。自然に声をあげていたし、腕を振っていた。
3. バトルスタート
さあ、ここからバトルの感想なんだけど、、あまり覚えてません、、すいません。。
覚えている範囲で書くと、
一回戦目のじょう対SAMは再々延長になるくらい接戦で非常に盛り上がった。
SAMはオシャレな韻を踏むし、じょうはあのフローを多様するし韻も面白い。
接戦になって勝負所だと思ったのか、SAMが
「SAMにベット 俺に任せなアルティメット」
っていう有名なフレーズをここでカマして来たのには上がった。
結果はSAMの勝利。
いじめられっ子の話でじょうが少し不利をついてしまった気がするし、「じょうのオカマみたいなフローで盛り上がるの辞めろ」って客にSAMが言った時に「確かにじょうはオカマみたいなフローだよなあ」って思ってしまった。
ここまで観て思ったけど、やはりわかりやすい韻では上がりやすいね。
俺も「ここで踏みましたみたいなフロー」をされると上がってしまった。
俺は呂布さんの信者だから、安い韻では上がらないと思ってたんだけど、生だと違うね。インスタントに上がれる韻が強い。
一回戦目、二回戦目は、順当にSAM,Base,晋平太が勝ち上がっていた。
バトルで特筆すべきことはないけど、Baseがたばこを吸いながらバトルしてて、途中で観客にそのたばこをあげてたのがちょっと面白かった。
その後は、DJタイムを挟んでシークレットライブ。MCニガリ。みんなぶち上がっていた。特に「check your mic」で晋平太も一緒にステージに上がった時。「今日勝つために生まれてきた」ってみんなで歌った。
ベスト8が始まったんだけど、ここはSAM対Baseが好カードだったかな。ただBaseのパンチがなかなかSAMに決まらない感じがあって、SAMの勝利。
この時点で会場の空気は「SAM対晋平太の決勝がみたい」の一心になっていた気はする。
そして、期待通り晋平太もSAMも順当に勝ち上がり決勝。
ちなみに有名人ラッパーの話ばっかり書いてるけど、ここに書いていなかったラッパーでも
BALA a.k.a. SBKN
西
大超
小林なんちゃらさん
とかは結構かっこよくて、これからチェックしようかと思った。(この人たちも自分があまりチェックしてなかっただけで有名ですが)
そして、SAM VS 晋平太
この試合は本当に熱くて、頭が真っ白になるくらい声をあげまくった。
初戦。先行の晋平太は16 × 2を選択してバチバチに挑んでいく。
16 × 2だとバイブスが強い晋平太が有利な印象があるけど、それでもSAMは食らいつく。
延長。
次はSAMが8 × 4を選択。
1round目は正直SAMの方が優勢だった気がしたけど、ここでは晋平太の尽きないスタミナが有利に働いたように思えた。晋平太が押してる。SAMはここまで延長を結構してきたので大分体力は消耗している。
しかし、ここでも延長。
次は晋平太が16 × 2をまたも選択。いい作戦だ。
お互いスタミナが尽きているのは目に見えたけど、失速を抑えて熱いバイブスを繰り広げた晋平太がここで勝利を飾った。
晋平太が優勝のフリースタイルをした時は、感じ入ってしまった。有体に言うと感動した。本戦が楽しみすぎる。
晋平太がステージから降りた時、目が飛んでいて、今にも倒れそうだった。
それだけ熱い戦いを見せてくれた晋平太には本当に感謝。いいクリスマスイブの朝になった。
4.バトル終了後
バトルが終わってから、俺は酒をまた頼んで会場をフラフラした。
まだ夜の3時だ。始発はない。
会場では、八文字さんとかエントリーMC達が立ち話をしている。
大会だけでは飽き足らないのか、まだフリースタイルをしているMCもいる。
俺は少し疎外感を感じてしまった。ここに俺の仲間はいなくて、この感動を語り合う相手がいないんだよなあと。
何か面白い事が起こらないかと会場をフラフラしていたけど、寂しくなるだけだったので会場を後にした。
バトルの熱の余韻と寂しさとで最後は変な気持ちになったけど、それでもいい一夜だった。家に帰った後は爆睡した。
12/30は新木場に行きます!!!!!
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枯れ木の腕になった
俺の腕がしゅくしゅく感覚する。これは腕の筋肉が縮んでいっている証拠だ。俺だけが感じれるもの。胃の病気にかかってから、どんどん痩せていっている。もともと細い腕が枯れ木のようになってる。ドアが重い。視線が痛い。
腕がしゅくしゅくする度に自分の価値がシュリンクしていくのを感じる。グラップラー刃牙とか餓狼伝とかを読んで育ったので、根本的な所で「腕力がない男に価値はない」という謎の信仰がある。その信仰が通りに解釈するなら、ガリガリの俺に価値があった時期なんてないのだけど。
今はキーボードを打ちながら腕がしゅくしゅくする気持ち悪さから逃げてる。
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ブログ復活に向けて。日記じゃないけど、短いスパンで適当に思った事を書いていきたい。そのうち爆発する日が来ると思うから。
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街コンに16回参加した結果wwwwwwww
街コンの参加回数が16回を超えた。
プロフェッショナルといってもいいであろう。
というわけで、総評をしたいと思う。
以下が街コンの参加回数とその戦績である。
合計参加回数:16回
1回目のデートに行けた: 12人
2回目のデートに行けた: 5人
3回目のデートに行けた: 2人
付き合えた: 1人
マルチ商法: 1人
使用金額: 約12万円(デート代除く)
街コンに4回参加をすると、そのうち3回は1回目のデートができる計算になる。
思いの外多いと感じただろうか?
但し、2回目のデートに行ける確率はその半分以下であり、3回目ともなればかなり低い。1回目のデートはお試し感覚で会ってくれることが多いと思う。最低限の足切りラインを突破したら「1回くらい会ってやるか」となるようだ。
2回目にデートを繋げるのはわりとしんどい。
街コンの場では30分程度しか会話をしなかったが、1回目のデートをすると2時間くらいは最低会話をすることになる。2時間会話をしてなお「この人ともう1回会ってもいい」と思われるのは難儀だ。お互いの性格が一致していなければ難しいであろう。
2回目から3回目に繋げるのはさらに難しい。
3回目のデートで告白が鉄板と言われているように、2回目で恋仲としての品定めは終わっている。「彼氏にしてもいいかな」ぐらいに思われていないと3回目には到達できないので、だいぶ厳しい気がする。
ちなみに「付き合えた」の一人は散々ブログに書いた通り、別れた子のことである。
下火になっているとはいえ、街コン自体はそこまで悪いものではないと思う。
普段出会いのない男がこれだけ女性と出会えて、デートにいける場はそうそうない。彼女作るには街コンしかないかなあというのが今の印象である。
社会人サークルに参加という手もあるが、そもそもそのサークルに女性がいるとは限らない。
女性がいたとして、独り身なのかどうかわからない。
彼氏持ちじゃないかどうかを調べないといけない。結果、全員彼氏持ちでしたとなったらサークルを辞めるのであろうか?
彼女になってくれそうな子がいるサークルが見つかるまで、出たり入ったりを繰り返すのであろうか? 相当、疲れる。。
社会人サークルで出会いを求めてもいいが、あくまで彼女探しは副次的なものだと割り切るべきだと思う。
女の子に聞いたが、社会人サークルで出会いを求めてきている人は一目で分かるそうで、浮くらしい。
とはいえ、正直疲れた。
「街コンで頑張って話して連絡先交換して〜」とかそういう流れがもう苦痛だ。
何度も傷ついたり、先に進んでも振り出しに戻る日々。
街コンは否定の歴史だ。
自分自身が否定されることを何度も経験し、それが俺の中で沈殿してる。
ライン交換拒否、未読スルー、既読スルー、ドタキャン、盛り上がらない会話、フラれ。。
その度に「俺に魅力がなかった」という事実を自分史に書き記すことになる。それが今はもう溜まりすぎた。消せない汚れ。
最近は街コン後に、風俗行くのにハマっているのだが、そうすると何故街コンに行っているのか分からなくなってくる。
風俗にいけば性欲は簡単に解消できるし、擬似的に女の子の優しさにも触れることができる。
この前は、風俗で窒息しそうなくらいキスをして貰いながら、「街コンで出会った女の子と窒息するようなキスをするにはあと何年かかるのだろう」と考えてしまった。
もちろん、彼女が欲しいのは性欲のためじゃない。
一緒に川べりをほのぼのと散歩したりしたいだけなのだ。
でもそれが叶わないならせめて、お金払ってキスで窒息をしている方がましではないだろうか。これ以上、自分の経歴に自己否定の歴史を書き記すことはできない。
http://yamanekun.hatenablog.com/entry/2017/05/28/210000